ITパスポート試験

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iパスとは

合格者の声

IT力を、ビジネスの武器に!
覚えてしまえば、こっちのもの

――業務内容について
 私の所属するカスタマーサービス部では、個人情報を印字する「データプリント」を取り扱っています。私はダイレクトメールの発送を主に担当しており、お客様と打ち合わせをしながら印字内容のご提案や技術部門への設計依頼、スケジュール管理などを行っています。重要なデジタルデータを取り扱っているのでITに関しては日々、勉強することばかりですが、やりがいを感じています。今年で入社5年目になります。

受験のきっかけは、ITへの「苦手意識」

――iパス取得の経緯とは?
私は文系出身でITとは無縁の環境にいました。入社後は、OJT担当の先輩から指導を受けていたのですが、自分がその後任になることが決まって、ITの知識が正確に身に付いているのか不安を覚えるようになりました。お客様との会話で、自分の知らないITの専門用語が出てきて戸惑ったこともありました。「どうにかしなければ」と危機感を抱いていた時、ITパスポートの試験を知り、きちんと基礎から学んでみようと受験を決意しました。独学で3か月間集中して勉強した結果、1度目の試験で合格することができました。

国家資格で“知識の土台”を

 受験を決意してから合格までこっそりと勉強を続けていたので、iパスに合格したときは上司をはじめ同僚にも驚かれました。私の部署は文系出身者が多く、iパスを取得していない社員も少なくないのですが、合格後は同僚も関心を持つようになり、試験の詳細について聞かれることが多くなりましたね。iパスは、ストラテジ系(経営全般)、マネジメント系(IT管理)、テクノロジ系(IT技術)の3つの分野から幅広く出題されますが、日常の業務ではスケジュール管理が多いのでマネジメント系の学習が特に役立っています。

――iパス取得で仕事のメリットは?
 お客様とシステム関連の打ち合わせをする時でもニーズを把握しやすくなりました。私の部署は全体の進行のまとめ役になるので、ITに関する基礎的な知識がないと各担当者とかみ合わない部分も出てきます。また、難しいIT用語をお客様に分かりやすく説明する際にもiパスで学んだ“知識の土台”が役立っています。
 私はITに苦手意識を持っていたのですが、国家資格である「ITパスポート」を取得できたことは、職場でも大きな自信につながっています。また、スキルアップの時間を作ることが自分の中で根付いたので、今後は上位資格にもチャレンジして、苦手だったITを逆に自分のアピールポイントにしていきたいです。

――会社でのiパスの位置づけ
 電子メディアの普及など印刷業界を取り巻く環境は大きく変化しています。弊社でもiパス取得については、新入社員をはじめ若手社員を中心に全社的に受験を推奨しています。

IT用語、拒絶ではなく吸収へ

仕事をしていると、自分の知らないITに関連した用語が出てくることが多々あります。この時、拒絶反応をするのではなく“吸収しよう”という姿勢になったことは、iパスを学んだおかげだと感じています。また、業務で使う専門的なITの知識を高めていく上でも、基本を押さえながら勉強したことはかなり役立っています。
 エクセルを使うことさえ四苦八苦していた私でもiパスを取得できたので、皆さんにも、ぜひチャレンジして合格してほしいです。勉強していると知らず知らずにIT力が高まり、業務のスピードもUPすると思います。

――就活中の学生へのメッセージを
 私自身、大学時代はITを避けて通っていました。しかし、社会に出ると、どこにいてもITは付きまとうと思います。弊社でも、iパスを新卒採用(エントリーシート)に活用していますし、他の企業を受ける際にもiパスを取得していれば評価は高くなると思います。iパスを勉強しながら「なんだ、面白いじゃん」と感じれば、就活の選択肢の幅も広がります。就活生の皆さんには「今後は必要になるし、プラスになるよ」と伝えたいですね。