ITパスポート試験

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iパスとは

合格者の声

継続受験で、12か月連続で1,000点満点合格を達成

学生に教えながら、私自身も常に満点を目指し受験しています

 神戸電子専門学校では、ITやWeb、ゲームなど各専門分野の即戦力となる人材を育成しています。私は教員として、ゲームプログラミング分野でIT系の資格試験対策の授業を担当しています。数あるIT系の資格試験の中で学生に強く勧めているのが、iパスと情報セキュリティマネジメント試験です。特にiパスは、ITの基礎知識に加え、ストラテジやマネジメントなど幅広く学べる点が魅力です。専門分野を持ちつつ、企業・社会に求められるビジネス的思考を備えた人材を育てるにあたり、非常に有効な試験であると評価しています。その上で情報セキュリティマネジメント試験も活用し、情報を扱う者として重要なセキュリティに関する知識を身に付けてもらいたいです。私自身が学生に教える立場ですので、出題傾向の把握のため、また学生が受験する意欲の後押しになればと、毎月継続してiパスにチャレンジ中です。常に1,000点満点合格を目指しており、平成30年度はついに12か月連続で満点を達成しました。

情報感度を高めることと丁寧な取り組みこそが大事

 私のような受験者は珍しいと思いますが、何度も受験してきたからこそ感じるiパスの良さがあります。それは、常にIT分野の最新トピックが盛り込まれている点です。最近ではAIやIoTに関する出題がありました。今の時代、ITと生活は切り離せません。新しい話題や用語に日頃からアンテナを張ることは、iパスを学ぶ上ではもちろん、合格後も社会生活の様々な場面で役立つと感じています。また、自分自身も学生への授業も、勉強法としては過去問題を“丁寧に”解くことに重点を置いています。問題をただ解けるだけでは真に理解したとは言えません。iパスでは提示された4つの選択肢から1つの答えを選びますが、正答が「ア」の場合に「『ア』である」と回答できるだけでは不十分です。他の選択肢について、用語や内容を理解できているか? そこまで注力してはじめて、iパスへのより深い学びにつながるのではないでしょうか。学生たちにも常に意識するよう呼びかけています。

就職活動で有利なだけでなく、社会人として活躍する力に

 これまで学生を指導してきて、iパス合格者は就職活動で有利だと感じています。国家試験合格という社会的な評価はもちろん、企業研究の段階で他の学生より一歩リードする力を持っているのです。iパスへの取り組みを通じ、企業戦略や法務、またプロジェクトの一員として働く際に必要なマネジメントなど、ビジネスの基礎を習得していることが強みになっているのでしょう。在学中にiパスを勉強しなかった卒業生から「iパスを学んでおけばよかった」と言われることもあります。業種を問わず、実務に活きる知識がiパスには詰まっています。社会の仕組みやITリテラシ、先端技術も学べることを考えると、個人的には中学生からでも受験を勧めたいくらいです。

※掲載内容は2019年5月取材時のものです。