ITパスポート試験

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iパスとは

学校の声

2017年より「IT道場」を立ち上げ、第1期生6名がiパスに合格!

──千葉商科大学での資格取得・試験合格への取り組みは?

柏木
本大学は、社会に役立つ実務を学ぶ商科大学であるということから、習得した知識の効果測定として資格取得・試験合格を重視しています。中でも注力しているのが、情報分野の国家試験iパス(ITパスポート試験)です。本大学と付属高校の連携事業として、2017年5月から情報処理技術の向上を目的とした勉強会「IT道場」を立ち上げ、iパス対策講座をスタートしました。具体的には、本大学と付属高校にて参加希望者を募り、無償でテキストを配布して、隔週水曜日の放課後にIT道場を開講しています。情報分野を専門とする教員がローテーションで講師(師範)を担当し、変化の速いIT業界のトレンドを紹介するとともに、教員と受講生が活発に議論を交わすアクティブラーニングなどを通して、ITとその業界への理解を深めていきます。その第1期生のうち6名が、iパスに合格しました。高校時代にiパスを取得し、大学2年で基本情報技術者試験に合格した杉本さんには、IT道場のアシスタント(師範代)を務めてもらっています。

教員のモチベーション向上にも役立つ

柏木
最近は、企業のエントリーシートの資格欄にiパスの選択欄が記載されているケースが増えてきています。学生にとって、iパスの1番のメリットは、就職活動に役立つことだと言えるでしょう。本大学では受験者を増やすために、入学後にiパスに合格した場合は、受験料+αの報奨金を支給しています。IT道場には意欲の高い学生が集まっているため、通常の授業とは反応や手ごたえが全く異なり、教員にとっても講義を行うことが楽しくなっていくというメリットがあります。大学生だけではなく、高校生も参加しているので、新鮮な気持ちになれるのも魅力です。また、講師間のコミュニケーションが活発になり、チームワークが良くなるといった相乗効果が自然に生まれ、教員たちのモチベーションも向上しているようです。

杉本
IT道場では師範代として、受講生の質問に答えたり、講義内容を補足したり、受講生の理解を促進するためのさまざまなサポートをしています。私自身も普段の授業では教わることのない先生の講義に触れて、今まで知らなかったことや、分からないことが出てくると学習意欲が湧いてくるので、大変刺激になっています。








自身の魅力をアピールする意味でも、極めて有効な国家試験

塚原
iパスを評価している企業は多いので、就職活動を始める前に合格しておくことの必要性に気づきました。私も就職活動が間近に迫ってきたためiパス合格を目指して、IT道場の講座やテキストを活用して猛勉強中です。授業以外で勉強しなくてはならない分野についての知識が身についてきていることを、日々実感しています。

杉本
iパスに合格することで自身のIT力を証明できます。国家試験というグレードの高さもあるので、就職活動の時、大きなアピールポイントになります。また、合格に至るまでの自身の努力を面接で語れるなど、自己紹介の材料にもなるので、学生時代に合格しておいて本当に良かったです。

柏木
iパスに合格すれば学生たちの自信になりますし、基本情報技術者試験などへステップアップしていく動機づけにもなると思います。IT道場でも2018年4月から、iパスと同時並行で基本情報技術者試験対策の講義を展開し、情報処理技術者試験の合格者を増やしていく予定です。IT道場を通じて、確かな結果を出せれば、大学自体の魅力度が増します。iパスを含め、情報処理技術者試験に積極的に取り組むことで、進学を考えている高校生に更にアピールできるものと大きく期待しています。

※掲載内容は2018年3月取材時のものです。

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