ITに苦手意識の文系学生にもiパスが浸透
学生も、ITスキルや知識が必要であることは理解していますが、文系である経営学部の学生は、当初、苦手意識から、「情報リテラシー」と「情報システム論」の授業の受講者はそれほど多くありませんでした。しかし、少しずつ合格者が増えたことで、自分も受験してみようという学生が増え、その結果、実質3か月の講義期間内だけで20名に迫る合格者が出るようになりました。現在、経営学部の授業では、80名程度の学生が「情報リテラシー」を受講、50名程度が「情報システム論」を受講しています。どちらも受講する学生もいるなど、全員熱心に授業を受けていて、学生の間でかなりiパスが浸透しているような印象です。また、コンスタントに学習する習慣をつくる上でもiパスは役立っていると考えています。
就職が決まった大学4年生も、ぜひiパスにチャレンジを
iパスに合格した学生の中にはその後、より高いレベルの試験や学習に興味を持つ学生も増えてきたように感じています。そういう意味では、iパスを通して積極的な姿勢が身についたといえるでしょう。また、iパスを知り、学んだことで、就職先としてIT関連の企業を選ぶなど、進路の幅も広がりました。
iパスは情報系試験の中では情報技術だけでなく、社会で必要なことをバランスよく学べる試験ですので、就職活動のためということでなく、すでに就職が決まった4年生でも、卒業までに合格しておくと、社会人になったときに役立ちます。社会に出て困らない基礎力としてiパスへのチャレンジをお勧めします。
iパスは情報系試験の中では情報技術だけでなく、社会で必要なことをバランスよく学べる試験ですので、就職活動のためということでなく、すでに就職が決まった4年生でも、卒業までに合格しておくと、社会人になったときに役立ちます。社会に出て困らない基礎力としてiパスへのチャレンジをお勧めします。
※掲載内容は2020年3月取材時のものです。