ITパスポート試験

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iパスとは

学校の声

iパス合格でわかる、ITのハードルは決して高くない


 愛知淑徳大学では、開かれた情報教育の場として、1985年に情報科学教育センター(現・情報教育センター)を開設しました。学部を問わず、すべての学生を対象に、コンピュータに関する基礎知識の修得はもちろん、情報リテラシーのスキルなどを身に付けることを目指しています。人文科学系学部を主体とする本学では、IT(情報技術)は自分には関係ない、また理系分野だからとハードルの高さを感じる学生がまだまだ多いように感じています。しかし、日常生活とITは密接に関わっており、すでに使いこなしているものがITだと気づけていないことがほとんどです。まずその意識を変えることからスタートする、その導入として、基礎知識が幅広く学べる「iパス」の学習は最適と考えています。

幅広い分野の学びを通して、興味も広がる


 「ITパスポート対策講座」は、全学における基礎教養科目として設置しているコンピュータ活用科目のため、大学の単位取得も可能です。カリキュラム構成においては、本学の理念の一つである「役立つものと変わらないもの」を踏まえ、明日に「役立つもの」としての資格取得、試験合格を推奨しています。また、この対策講座はiパスを熟知した外部講師に講義していただいています。そのほか過去問をベースにした模擬試験に取り組み、講師が解説をするといったiパス試験に特化した特別講座も開講し、熱意ある学生が受講しています。一方で、学習の進め方や試験の取り組みについての疑問などは、センターの担当がアドバイスするサポートデスクを設置して、講義と連携しながら学生をバックアップする体制も整えています。iパスを学んだことで、興味のある分野が増えた、視野が広がったという学生も多いようです。

文系にこそ強みとなり、周りと差がつくiパス


 文系学部の学生であっても、ゼミの研究・発表や講義において、最低限のコンピュータ知識やスキルは必要不可欠です。そのため、iパスなどの学習を通して、ネットリテラシーやコンピュータスキルといった基本知識をしっかり身に付けるためのサポートが、情報教育センターの大きな役割であると考えています。ストラテジ、マネジメント、テクノロジと、iパスで学ぶことは社会に繋がるすべてのベースとなっているため、職種を限定しないのも強みです。むしろ文系学生が多く携わる職業で、持っていると周りと差がつくのがiパスではないでしょうか。学生には、就職活動に役立てることだけが、iパスを受験し、合格するメリットではないと伝えています。社会に出た時、iパスでの学びをどのように活かすかを考えて、取り組んで欲しいと思っています。

※掲載内容は2019年2月取材時のものです。

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