「メカトロ保守」から「メカトロ・IT保守」への変革を目指して
畠山:
ローレルバンクマシン株式会社は、紙幣や硬貨を数え識別する通貨処理機のトータルソリューションメーカーです。通貨処理機のハードウェアやソフトウェア、金融オンライン端末機について企画・開発から製造・販売・保守サービスまで一気通貫で手掛けております。営業と保守が両輪となってサービスを提供しており、その拠点は全国約90ヶ所におよび、金融機関や官公庁をはじめ、流通、警備、医療、鉄道、娯楽レジャーなど、さまざまな業界のお客様に利用いただいています。
小内:
iパスを導入したのは2018年のことです。それまでの当社のソリューションは機械工学(メカニクス)や電気工学(エレクトロニクス)を中心としたメカトロニクス製品が主体でしたが、2018年ごろから日本でキャッシュレス化が進み始め、今後はIT関連商材がスタンダード化していくことが見込まれました。しかし、保守を担当するカスタマーエンジニア(以下、CE)はデジタル知識が十分ではなく、IT関連商材と聞くと尻込みするような状況でした。そこで「メカトロ保守」から「メカトロ・IT保守」への転換を中期経営計画に掲げ、施策の一環としてiパスを活用することにしたのです。
数ある試験や資格の中でiパスを選んだ理由は2つあります。ひとつは、IT知識だけでなく、企業活動や経営戦略、マーケティング、プロジェクトマネジメントといった幅広い知識を身につけられる点。もうひとつは、経済産業省が行う国家試験である点です。信頼性が高く、当社の顧客にも多く活用されており、顧客と共通ワードでコミュニケーションできることが魅力でした。
ローレルバンクマシン株式会社は、紙幣や硬貨を数え識別する通貨処理機のトータルソリューションメーカーです。通貨処理機のハードウェアやソフトウェア、金融オンライン端末機について企画・開発から製造・販売・保守サービスまで一気通貫で手掛けております。営業と保守が両輪となってサービスを提供しており、その拠点は全国約90ヶ所におよび、金融機関や官公庁をはじめ、流通、警備、医療、鉄道、娯楽レジャーなど、さまざまな業界のお客様に利用いただいています。小内:
iパスを導入したのは2018年のことです。それまでの当社のソリューションは機械工学(メカニクス)や電気工学(エレクトロニクス)を中心としたメカトロニクス製品が主体でしたが、2018年ごろから日本でキャッシュレス化が進み始め、今後はIT関連商材がスタンダード化していくことが見込まれました。しかし、保守を担当するカスタマーエンジニア(以下、CE)はデジタル知識が十分ではなく、IT関連商材と聞くと尻込みするような状況でした。そこで「メカトロ保守」から「メカトロ・IT保守」への転換を中期経営計画に掲げ、施策の一環としてiパスを活用することにしたのです。数ある試験や資格の中でiパスを選んだ理由は2つあります。ひとつは、IT知識だけでなく、企業活動や経営戦略、マーケティング、プロジェクトマネジメントといった幅広い知識を身につけられる点。もうひとつは、経済産業省が行う国家試験である点です。信頼性が高く、当社の顧客にも多く活用されており、顧客と共通ワードでコミュニケーションできることが魅力でした。

































