クラウドファーストでグローバル標準の事業基盤を構築
協和キリン株式会社では、Life-changingな価値を持つ医薬品の創出に取り組んでいます。
2011年にインフラ基盤をAWS(アマゾンが提供するクラウドサービス)へ移行開始するなど、国内製薬会社としてはいち早くクラウド導入を進め、2017年からはインターネット上のソフトウェアを利用するSaaSも採用しています。同時に事業のグローバル化も加速させており、地域をまたがっての意思決定やコミュニケーションの円滑化、新薬の申請・管理業務の効率化といった課題への対応も求められています。こうしたことから、クラウドファーストの姿勢で、グローバル標準の事業基盤への刷新を進めているところです。
このような状況で急務となっているのが、デジタル人材の育成です。経営層、経営戦略部門、人事部門と我々ICTソリューション部で連携し、全社員のデジタルケイパビリティを養い、技術やデータの活用を推し進めたいと考えています。
とはいえ、いきなりすべての社員にハイレベルなITスキルを求めるのは現実的ではありません。そこで、DX人材育成の体制については、①全社員のデジタルリテラシー向上と機運醸成、適性ある人材の発掘、②DX専門人材の実践力強化という2段構えとしました。特に前者については、強制ではなく自己啓発の支援の一環として展開し、スキル向上を自分事として捉える感度の高い人を拾い上げることにも重点を置いています。
2011年にインフラ基盤をAWS(アマゾンが提供するクラウドサービス)へ移行開始するなど、国内製薬会社としてはいち早くクラウド導入を進め、2017年からはインターネット上のソフトウェアを利用するSaaSも採用しています。同時に事業のグローバル化も加速させており、地域をまたがっての意思決定やコミュニケーションの円滑化、新薬の申請・管理業務の効率化といった課題への対応も求められています。こうしたことから、クラウドファーストの姿勢で、グローバル標準の事業基盤への刷新を進めているところです。
このような状況で急務となっているのが、デジタル人材の育成です。経営層、経営戦略部門、人事部門と我々ICTソリューション部で連携し、全社員のデジタルケイパビリティを養い、技術やデータの活用を推し進めたいと考えています。
とはいえ、いきなりすべての社員にハイレベルなITスキルを求めるのは現実的ではありません。そこで、DX人材育成の体制については、①全社員のデジタルリテラシー向上と機運醸成、適性ある人材の発掘、②DX専門人材の実践力強化という2段構えとしました。特に前者については、強制ではなく自己啓発の支援の一環として展開し、スキル向上を自分事として捉える感度の高い人を拾い上げることにも重点を置いています。